こんにちは、先日第一子を出産しましたタラ子と申します。
この記事では
川口市の産院・レディースクリニックを検討しているけど最近の実際の情報があまりないので決めかねている。
ホームページの情報だけでなく利用者の声が知りたい!
という方に向けて、2022年3月に実際に川口市のさとうレディースクリニックにて出産した筆者が体験レポートをお届けしたいと思います‼
ちなみに筆者は逆子による予定帝王切開だったので自然分娩の方より2日間長く入院しており多少入院生活の過ごし方は違いますが、クリニックの面会や生活のルール、流れは共通しているかと思うので参考にしていただけたらと思います。
今回は入院生活の流れと費用をメインにお伝えしていきます!
食事や病院の設備、部屋の備品についてはまた別の記事で順次あげていきますので整い次第合わせてみてみて下さいませ♪
それでは順番に見ていきましょう!
予定帝王切開入院 前日
早めに夕食をとり、22時以降は水分もとらないよう指示がありました。
帝王切開は術後すぐには動けず、吐き気を感じる人もいるからかと思います。
また手術が決まってからはそれより早く破水したりしないようにゆったり過ごすようにとのことです。
急に陣痛が来て入院するわけではないので余裕をもって準備や自分がいない間の家の事を整えることができました。
ちなみに私は逆子による予定帝王切開でしたが、妊娠36週の健診の時点で夫同席のもと手術の説明をして日程も決まりました。
おなかの子どもの成長によりますが、基本的には妊娠38~39週前半に手術をすることが多いようです。
入院 帝王切開の手術当日
午前中にクリニックへ行き診察、点滴、当日~退院までの大まかな流れの説明を受ける。
麻酔科医の先生が午後からくるので午後から手術となる。
麻酔科医の先生は毎日いるわけではないので帝王切開の方が同じ日に何人かいることも多そう。。
今回は私を含めて2人で、私は2番目で14時50分ごろから手術室へ行きました。
尿の管を入れたり、麻酔する
↓
下半身しびれる(意識ある)
↓
手術
↓
子どもと対面
↓
おなか閉じる(意識ない)
↓
回復室へ戻る(意識ある)
という流れです。
帝王切開の場合、手術当日から入院2日目昼まではナースルーム近くのカーテンで仕切る簡易タイプの部屋(回復室)で過ごすことになります。
現在はコロナ対策で赤ちゃんの父親の付き添いは自然分娩の分娩時のみで陣痛の時や帝王切開の場合はすぐに対面できませんでした。(2022年3月)
産まれたことや容体の報告は病院から電話してくれるようで今回は夜にガラス越しで赤ちゃんをみることはできたようですがその時の混雑具合によっては難しいとのことです。
入院1日目 (出産翌日)
朝食 なし
昼食 お茶
夕食 重湯 だし汁
尿意を確認するチェックをしてOKなら尿の管を外してベッドから起きて自分で歩く練習をする。
(ちなみに尿の管は付ける時も外す時も特に痛みはないです)
点滴はついてるのでWCへ行くときもスタンドとともに移動する。
とにかく腹筋に力を入れないように意識して動く。
帝王切開の傷の痛みよりも子宮が縮む痛み(後陣痛)の方が痛い。
シャワー不可のため清拭。
入院2日目
朝食 お粥 柔らかいおかず
昼食 お粥 おかず
夕食 お粥 おかず
朝 診察をし、問題なければ点滴をぬいて回復室から一般の個室へ移る。
授乳指導。(個々のおっぱいの状態を助産師さんが確認しながら授乳のアドバイスをしてくれる)
時々赤ちゃんにおっぱいを吸わせるために会う程度で基本的には部屋で療養。
面会可能。(赤ちゃんの父親と兄弟のみ可。完全予約制 1回15分)
シャワー不可のため清拭。
入院3日目
朝食 お粥 おかず
昼食 普通食
夕食 普通食(お花見がテーマの行事食でした)
朝 診察し問題なければ母子同室スタート。
ミルクは3時間位ごとナースルームにもらいに行く。
シャワーも可能。(予約制。2つある特別室には部屋にシャワーが付いている)
もし自然分娩の場合は術後のケアがないのでここに書いてある帝王切開の場合の入院1日目、2日目を省いて3日目のスケジュールからと思っていただくと良いかもです。
自然分娩の場合、出産翌日から数えて4日目に退院になります。
入院4日目
食事 普通食やお祝い膳
朝 診察。
沐浴指導。
調乳指導。
私は出産後に血圧が高かったので助産師さんたちが気にかけて下さり、夜にしっかり寝られるよう母子同室と言いつつもナースルームにて赤ちゃんのお預かりを提案してくれたりしました。
この日は夜中は赤ちゃんを預けてぐっすり眠りました。
入院5日目
食事 普通食
朝 診察。帝王切開の傷の抜鈎【バッコウ】(抜糸のホチキス版みたいな感じで痛みは特にありません)
沐浴の実践。
退院指導。(退院してからの過ごし方の不安解消、産後健診の話など)
サービスのリンパマッサージ。(頭、手、足から2カ所選び、クリニックに出入りしているマッサージ屋さんを利用させてくれます♪)
入院費用の概算を教えてくれる。
入院6日目 退院日
朝 診察し問題なければ退院許可がおります。
クリニック受付が開いたら会計を済ます。(入院費用は多額なのでカード決済を利用できます)
荷物をまとめて迎えの方に渡したりしてから最後に赤ちゃんを迎えに行く。(この日は退院までに病院にて沐浴を済ませてくれています)
9時30分ごろまでには部屋を片付けて降りてくるようにとのことでした。
かかった費用について
私は帝王切開だったので自然分娩よりも高額になっています。
費用については 63万4000円 です。
出産一時金(直接支払い制度利用で医療機関に直接支払われる)の42万円を引くと 21万4000円 になりますがこの中には赤ちゃんにかかった費用の6万1000円が含まれています。
赤ちゃんにかかった費用は全額ではないかもしれないですが川口市の子ども医療費支給制度で後日払い戻しがあると思います。
また分娩予約金として先に病院に10万円を支払い済みです。
ということで 退院の時に支払ったのは11万4000円です。
妊婦健診では基本的に現金払いのみでしたが入院費用はカードが利用できます。
予約金と子ども医療費の差し引きを考慮すると自己負担は最終的に 15万3000円 くらいになるのではと思われます。
診療区分の点数などの計算はよくわかりませんが病院によって大きく変わらないとすると
他の病院との金額の差は 食事や室料差額で変わってくるのかなと思います。
さとうレディースクリニックの場合は、術後の回復室で一日あたり 2万2550円、通常の個室で1万1510円でした。
食事は一食500円位です。
そのほか部屋にシャワーが付いてて少し広い特別室だともう少し高いと思いますし、自然分娩であれば入院日数が短く分娩介助料とか出産にかかわる費用の名目も変わってくるので金額も違ってきます。
ご自身の入っている保険によっては手術の補償でプラスになる人もいるのかも、、という額ですが個人の容体によって診療や投薬など処置は変わってきますので あくまで参考程度で見ていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
埼玉県川口市の産院でどこにしようか迷われている方の参考になれば幸いです。
今回は入院中の過ごし方と費用について書きましたが、今後 さとうレディースクリニックの入院施設の様子や備品について、食事についても違う記事で詳しく伝えたいと思いますのでまた見に来ていただけたらと思います。
では良いマタニティ生活を♪