添乗員が教える!スーツケースが出てこない時の対処法【保存版】

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少し長めの旅行をする際は、飛行機に乗るとき航空会社にスーツケースを預ける方がほとんどだと思います。
でもまれに到着地のターンテーブルで自分の荷物が出てこない!なんて事態が起こります。
これは実はまれではなく空港では毎日起こっていることでたまたまその時に自分にあたってしまったに過ぎません。
そして誰のせいとも特定できず絶対無くならない事態なので仕方のないことなのです。

この記事ではそんな誰にでも起こりうる災難の対処法を海外旅行添乗員経験があり何度も身をもって荷物が出てこない体験をしてきた筆者がお伝えします。

日本到着の帰り便ならまだ良いですが、行きで起こると日本語も通じず慌ててしまいますが予め対処の流れを知っておくと対策もできて安心ですのでぜひ旅のお役立ち情報として頭の片隅においていただけたらと思います。

それでは順番に見ていきましょう!

もくじ

荷物が出てこない時にすること

➀荷物タグの半券と搭乗券を持ってスタッフがいる近くのカウンターへ行く

まず自分の荷物が出てこないことをスタッフに伝えます。
その時に荷物タグの半券と搭乗券をセットで見せるとスムーズです。
スタッフはその情報から荷物がどこにあるのか探してくれて場合によっては今現在どこにあるのかわかります。
(乗り継ぎ地や日本にまだあったりどこにあるのか不明なことも多いです)

搭乗手続きで荷物を預けた時に手元に残る荷物タグの半券はシールタイプになっているので搭乗券やEチケット控えに貼ってなくさないようにしましょう。

②紛失証明書を発行してもらう

『確かにない』ということで紛失証明書を発行してもらいます。
その作成に必要な情報として

  • 荷物タグの控え原本
  • フライト便名
  • 名前
  • チケットナンバー
  • パスポート情報
  • 住所
  • 旅行中の滞在先住所と日付
  • スーツケースの特徴

があります。

Eチケットの控えやパスポート、ツアーで参加でしたら旅のしおり等に情報が載ってますのでそれらを手元に用意し見せながら伝えるとスムーズです。
またこの紛失証明書のナンバーや荷物タグの半券に書いてあるナンバーは後日問い合わせる時に必要になるので必ずひかえておいて下さいね。
紛失証明書については控えをもらえますが、保険を申請するにも必要なのでなくさないようにしましょう。

③連絡先を確認する

航空会社や空港によっては荷物の問い合わせ専用の電話番号やメールアドレス、WEBサイトを設けていますので確認しておきます。
また日本に就航している会社であれば日本サイドの窓口に問い合わせて現地に確認&圧力をかけてくれることもあります。

④アメニティ等のトラベルキットをもらう

これは用意している航空会社もあるのでもらえたらラッキー程度の話ですが私はルフトハンザドイツ航空の時にもらえたことがあります。
荷物が出てこなくて大変だろうからとリップバームや保湿クリームの入ったキットでした。
入ってたポーチが大きめで丈夫で良かったです。
とりあえず聞いてみるといいですよ。

荷物が出てこない要因と対策

積み忘れ、積み残し

結局は人が積んだり降ろしたりしているのでうっかりしてしまうこともありますよね。
でも一応できる対策もあります。

暗い色のシンプルなスーツケースには必ず目印を付ける!

作業をしている環境が薄暗いことも多く暗い色のスーツケースはあることに気づかれず忘れられてしまう確率が高まります。
目立つデザインは後述でもありますが様々なトラブル防止に役立ちます。

飛行機の遅延

乗り継ぎ便で目的地に向かう際に一つ目の飛行機が遅延しても、二つ目の便の出発時間は変わりません。
人は急いで間に合ったとしても荷物は間に合わなかったので置いていくということもあります。

対策としては多少遅れることも想定して、時間に余裕をもった乗り継ぎ便をとっておくようにする!

荷物タグの発行ミス

とても少ないとは思いますが無人のマシンではなく有人カウンターの場合行先を間違って入力することもあるかもしれません。
またスーツケースに付ける時にバーコードが読み取りにくくなるようなしわを作ってしまったり途中で取れてしまうような下手な付け方をしてしまうとスーツケースが迷子になってしまいます。

タグの取り付けはしっかり見届けて、荷物タグの控えも行先・便名を確認して保管する!
自分で付ける場合は焦らず確実につけるようにする。

他の人が持って行ってしまう

これは悪気がなくても自分のものと似ていると間違って持って行ってしまう人がいます。

自分のものと主張するような目立つ目印を付けておくことで回避!

一つご注意いただきたいのがよくバンダナやハンカチを付けているスーツケースをを見かけるのですがとても危険です‼
ひらひらとした布は裏でベルトコンベアに挟まったり引っかかってしまい落ちたり滞ってしまうことがあるからです。
ワッペンやステッカー、引っかかりにくい派手なネームタグ、ベルトなどがおすすめです。

ちなみに目印やベルト等のスーツケースの付属品は取れても航空会社からは何の補償もありませんのでお気に入りの何か等を付けるのはやめましょう。

もしも荷物が出てこなくても困らないように予めすべきこと

貴重品やすぐ使うものは絶対に手荷物として管理する

もともと航空会社とは預け荷物の中に貴重品は入れないという約束をしたうえで預けていますのでスーツケースに現金やカード、高価な宝飾品は絶対に入れないで下さい。
そういったものの破損や紛失について航空会社は何もしてくれません。
実際に入っていたことを証明することもできませんし、入れている方が悪いです。
またすぐ使うものや一泊分の着替え、洗面用具は手荷物をお勧めします。
帰りの便ですと車の鍵や家の鍵、翌日仕事で必ずいるものなども忘れがちなのでご注意下さい。

でも100㎖を超える容器の液体は手荷物で持って飛行機に乗れないので化粧品の容量にはお気をつけ下さい。
歯磨き粉なども液体です。

海外旅行保険の内容を確認する

海外旅行保険にはだいたい航空機寄託手荷物遅延の補償があります。
内容は保険によりますが、「航空会社に預けた荷物が目的地到着後〇時間以上経過しても目的地に到着しなかった場合に〇時間以内に購入した必要なものの代金を上限いくら分は支払う」といった内容です。

クレジットカード付帯保険の場合旅行代をクレジットカードで払ってたりする必要があるとかそれぞれ個別にルールがあったりするので出発前によく確認しましょう。
そして旅先から一報入れておくと帰国してからの請求がスムーズなので保険の証書や連絡先は必ず貴重品として手荷物で管理しておきます。
搭乗券や紛失証明書、Eチケット控え、領収書は絶対になくさないようにして下さいね。

乗り継ぎ時間をタイトにしすぎない

先ほどもお伝えしたように乗り継ぎ時間が短いのは体には楽で良いのですが少しでも飛行機が遅れると色んなリスクが高まります。
そして飛行機はよく遅れます。。。
遅れることを見越し時間があったらラッキーと思うことにして、乗り継ぎの間の空港滞在の楽しみ方を事前に情報収集して出発しても良いと思います。

スーツケースには目印を付け、スーツケースの全体の写真を撮っておく

スーツケースは他人と差別化し、全体の写真を撮っておくと紛失証明書の作成の時に見せれば伝わるので便利です。
色や素材、メーカー、大体の大きさがわかるようにしておきましょう。
また購入時期や使用回数を聞かれることもあるので覚えておけるとなおいいです。

まとめ

いかかでしたか?
これから旅行に出発される方はぜひ参考にしていただき、今まさにトラブル対応中の方は災難でしたがこれで今回の旅がより印象に残るものになって後々の旅の思い出話がとても鮮やかなものになるかと思いますので、これにめげず、まだまだ たくさんの旅を続けていただけたらと思います♪

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