添乗員おすすめ!お酒が美味しく楽しく気軽に飲める国 6選

お酒が好きな方は旅行の大きな目的の一つが『現地のお酒を楽しむこと』ではないでしょうか?
でも初めて行く外国でお酒を飲むことは

  • 「慣れないところなので不安。。」
  • 「どれが特産だったり美味しいのかわからない。」
  • 観光客だからって浮いてしまってないかしら?」

なんて不安に思う方も多いと思います。
この記事では海外旅行の添乗員をしていてなおかつ お酒が大好きな筆者がツアーでも個人旅行でも美味しく楽しく安心して飲める国の情報を厳選してお伝えします。
ぜひ最後までご覧いただき次の旅の計画を立てるのにお役立ていただければと思います。
では順番に見ていきましょう!

もくじ

キューバ

キューバはツアーで行くのがおすすめです
ツアーで行くと飲める時間も限られてるしあんまりのんびりできないのでは。と思った皆さんご安心ください!
キューバのツアーは大抵の食事にアルコールが付いています。(もちろんソフトドリンクも選択OK)
お国柄もあると思いますがそれだけでなくキューバの観光と切り離せないものの一つにヘミングウェイ関連施設があるからかと思います。
お酒大好きな作家として有名なヘミングウェイは縁のバーが世界各国にありますが人生の約1/3を過ごしたキューバにはたくさんのヘミングウェイ出没スポットとお気に入りドリンクがあるんです。

こちらの画像はハバナ市内のフロリディータというヘミングウェイが通っていたバーカウンターにあるヘミングウェイ像です。ここで彼が注文していたダイキリを飲むという観光はハバナ観光のお決まりコースとなっています。
また、ラ・ボデギーダ・デル・メディオというバーレストランではモヒートを飲んだり、
「老人と海」の舞台というコヒマルでは行きつけのラ・テラサというレストランで食事をしたり
どこでも大抵ドリンク付きでほかの国に比べてゆっくり食事が楽しめる&基本的に日本語ガイドがずっといてくれて観光案内をしてくれます。
またハバナクラブの蒸留所博物館の見学も他ではできない体験です。
見学のあとはもちろんキューバンラムの代表ハバナクラブの試飲も♪

これは当時の蒸留所の様子を伝えるジオラマです。
そしてこれは次のメキシコで詳しくお伝えしますが、ハバナを離れてリゾートホテルの滞在が入っているツアーだとオールインクルーシブというプランで宿泊がほとんどなので飲み物食べもの遊びを自由にのんびり好きなだけ楽しむことが出来ますよ。

メキシコ

メキシコは首都メキシコシティも美味しいものがたくさんあるのですが、治安が少し心配なのと意外にも標高が2200メートルくらいあるので人によっては酔いが回りやすかったり、少し体調を崩すことがあります。
おすすめはカンクン滞在です。
ツアーでセットになってることもありますし、個人でも割と行きやすいかと思います。
カンクンはビーチリゾートのエリアでホテルやクラブ、レストラン、ショッピングモールがある場所で一応近くに遺跡もありますが観光というよりのんびりしに行くところです。
ここで先ほどキューバでもふれた『オールインクルーシブ』というプランがあったりするのですがこれはホテル滞在中の飲み物、食事、プールやエクササイズなどのアクティビティがすべて宿泊代に組み込まれているプランのことです。
メニューによっては(例えば高級シャンパンなど)追加代金で利用するものもありますが室内の冷蔵庫はもちろん、バーラウンジ・レストランでの食事、軽食、ビール、ワイン、カクテル全て楽しみ放題です。
お酒好きさんには嬉しい滞在ですよね。

チェコ

お次はリゾートを離れて中欧へ、チェコと言えばビール、ビールと言えばチェコですね。
国民一人当たりのビールの消費量か一番の国、チェコ。
チェコでビールは飲むパンとも言われて朝ごはんに楽しむ人だっているそうです。
さすがピルスナービール発祥の国です。
そしてチェコのいい所は物価が安い!
首都プラハの中心でビールを飲んでも観光地なのに300円位でのジョッキにたくさん出会えますし田舎町でも必ず素敵なホスポダ(ビアパブ、居酒屋)やピヴビッツェ(ビアホール)がありますのでぜひ地元の方に交じって楽しんで欲しいと思います。
またチェコはビールだけでなくて東部モラビア地方の高品質のワインも特産ですので合わせてどうぞっ‼

ドイツ

ドイツもビールとワインで有名ですね。
特にビールはバイエルン州、ミュンヘンのあたりがおすすめです。

オクトーバーフェストでは写真⇧のような場面が実際に目の前で行われるのでエンターテイメントのような気分で楽しめます。
ミュンヘン中心部、旧市街には歴史の長いビヤホールがたくさんあり、それぞれ味わいや雰囲気に特徴がありグラスの写真やコースターを集めてみるのもいいですよね。
ミュンヘンではぜひ小麦を使った白ビールを楽しんで下さい。
Weissbier ヴァイスビアー と表記されていて、少し濁った見た目が多く飲みごたえはあるけどとてもフルーティーな味わいです。
プレッツェルやソーセージ、ハム、ポテトサラダなどおつまみも豊富でレストランのようにコースで頼む必要もなくシェアすることもできるのが嬉しいところ。

ギリシャ

ギリシャは雑多な雰囲気のアテネもいいですが島が特におすすめです。
一泊では慌ただしいのでぜひ2泊以上して下さいね。
天候に左右されて常に遅れるフェリーに個人手配で乗るのが不安な方は、有名なサントリー二島&ミコノス島に2連泊ずつするようなツアーもありますよ。
夏の日差しはとても強く気温が40℃近くになることもありますがエーゲ海の海はとても深いので海からの風は冷たく意外にも日陰はとても過ごしやすいです。
海を見ながらビールや土地のワインを飲んでいると贅沢な時間だなぁと日々のストレスが溶けていくのを実感すること請け合いです。
食事はイタリアとトルコを足して2で割ってオリーヴオイルをかけた感じです。笑
これがお酒に合わない訳がない!
乾燥した国なのでトマトやキュウリなどの野菜が味が濃くて美味しく、サラダでさっぱり食べたり、ムサカと言ってグラタン風にしたり、牛・チキン・豚・ラムと多彩な肉料理も、もちろん海に囲まれているのでシーフードも最高です♪

イタリア

言わずもがなですね。
地方毎に美味しい郷土料理とワインがあって、食事とおしゃべりの時間をとても大事にする人々。
脂っこくて塩気もあってともすれば体に悪そうなのにそこそこ平均寿命の高い国
上手なストレス解消とワインとオリーヴオイルがなせる業という気がしてなりません。
ツアーで行く場合でもぜひ自由食が多いツアーを選んで下さい
私が言うのもなんですが自由食の方が選べるし美味しい‼
だってどう考えても一人前のパスタと作るのと、30人前のパスタを作るのどっちが美味しく作れますか?ということです。
もしも時間の都合でスーパーで食材を買って部屋で食べることになっても中トロトロのモッツアレラ『ブッラータ』と生ハム、オリーヴオイル、数ユーロのワインがあればプチパーティーですよ⇓

ツアーで行く場合のおすすめはアグリツーリズモや美食を謳ってるツアーです。

  • バルサミコ酢で有名なモデナに行く!
  • ワインとオリーヴオイルを作っている農家でワインテイスティングと食事をする!

とかは自分で行くのは大変なのでツアーが良いです。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

ここで挙げた国はどこもおおらかでフレンドリーな国が多くイスラム教の国のように女性一人がお酒を飲んでるのが異様と思われたり、オーストラリアやアメリカのように屋外で飲むことに規制があったりしません。
夕日が奇麗だからちょっと腰掛けて一杯なんてのも自由です。
お酒をひっかけながらコロナ明けにはどこに行こうかなとそろそろお考えの皆さんの候補の一つに入れていただけたら幸いです。

では良い旅を~♪

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