【お金編】添乗員の給料は安い?高い?元海外旅行添乗員が解説!

添乗員の仕事のイメージ画像

色々なところに行けて楽しそうだけど、ブラックで、体力的にもキツイし、働き方はほとんどが派遣で不安定、、、
添乗員のイメージはさんざんですが お給料事情はどうなのか?

この記事では

添乗員のお給料は安いと聞くけど本当?
生活はできる?


という疑問に海外旅行の添乗員を10年していた筆者がお答えします。
仕事を離れた今なら より具体的に より赤裸々に お伝えできるので書いていきたいと思います!

以前の記事でも書いたように添乗員にも色んなタイプの働き方があり、会社によって待遇・給与に大きく差があります。
ここではあくまで一例として私と私の周りの方の場合を話しますのでそのつもりでご覧いただければと思います。

それでは順番に見ていきましょう!

もくじ

旅行会社に就職する場合

とても少ないですが稀に旅行会社に就職して添乗員をしている方もいます。
行先に特化しているなど小さな旅行会社で企画から添乗までを社内でまかなっているような会社です。
その場合はその旅行会社の給与条件によるのでなんとも言えませんが普通の高くない一般企業の給与と同等と思っていいと思います。
ただし添乗に出る際にはオフィスで働いている時より労働時間が長く早朝や深夜に及ぶことも多いので残業代は多めに付くと思います。

※添乗員の仕事内容やなり方について詳しくは下記記事も参考になさってください↓↓

添乗員派遣会社に所属している場合

派遣元(所属している会社)と派遣先(ツアーの催行会社)によってさまざまです。

  • 主な派遣元会社…旅行綜研、フォーラムジャパン、エスティーエス、トップスタッフ、ヒトコミュニケーションズ、アルファ、ダイヤモンドシステム、阪急トラベルサポート、エコールインターナショナル、TEI、マンデラ 等々
  • 主な派遣先会社…HIS、JTB、クラブツーリズム、阪急交通社、JR東海ツアーズ、日本旅行、ユーラシア旅行社 等々

派遣先が決まっている子会社の派遣元もありますが、そうではない場合は派遣先が違うと時給も変わりますし、派遣元が違うと同じ派遣先でももらえるお金が全く違ったりします。
派遣元のサポート体制や方針、マージン率も様々なので、登録前によく比較・確認して見極める必要があります。

筆者の場合

年収は?

コロナで仕事がなくなる前年の2019年は今までで一番たくさんの仕事をしていて、年収は額面で420万円でした。

私の場合は色んな旅行会社と取引をしている大手の添乗員派遣会社に所属していて、ほぼ一カ所の大手旅行会社の派遣先で海外旅行の仕事をするかたちでした。
「ほぼ」と言っているのは国内が爆発的に忙しい桜や紅葉の時期に年に1,2回他社の添乗を手伝うことがあったからです。
また私が所属する派遣会社はマージン率が高いけどサポートしてくれるタイプの会社だったので同じ派遣先で働いている他の会社所属の添乗員よりは安い時給だったと思います。
派遣先も報酬が高い企業ではなかったのでこれがもし報酬の高い会社だったらツアー1本当たりの報酬は1,5~2倍くらいだと思います。
しかしその分仕事数が少ないです。

仕事内容としては海外の一般的な募集型ツアーの添乗で行先はヨーロッパ全般、中南米、北アフリカ、たまにオセアニアや北米でした。
8日間くらいのツアーが多く、南米だと移動が多いので長いツアーだと13日間のものもありました。
添乗歴は10年ほどで若手中堅です。
辞める前年の2019年は年間29本の仕事で出発日と帰国日を含めて228日間ツアーをしていました。
ツアーとツアーの間には基本的に1回、次の仕事の打ち合わせと帰ってきた仕事の精算の業務でオフィスへの出勤があります。
それを含めると年間257日仕事をしていて、休日は108日。ひと月あたりの休日は8~9日となります。
時給は行先によって多少変わりますが、1300円前後です。
時給以外には研修生を連れていく手当やちょっと高額の気を遣うツアーの手当がありましたが所詮派遣ですしボーナスなどはありません。

実際仕事をしている257日の中には出発や帰国するだけの日、終日フリータイムなんて日もあるので働きすぎっていう感覚はなかったですが、改めて数字でみるとなかなか詰めて仕事をしてましたね。
休みの日にも初めて行く行先があれば勉強したり、お客様への配りものの準備をしたり仕事中心の生活で一年があっという間だったと思い返されます。

生活は?

私の場合、実家がさほど不便なところではなかったので添乗員の仕事をするにあたり実家に出戻りました。
毎月3万円~4万円を納めていただけなので問題なく生活でき貯金もたまりました。

私の友人の添乗員たちは一人暮らしも多かったですが、月に20日前後は家にいないので光熱費があまりかかりません。
食費も仕事中はツアーに食事が含まれていれば添乗員も同じものを食べられますし、自由食であれば少しですが手当が出ます。

多くの独身添乗員の意見としては「添乗員は給料は仕事に見合わず安いけど、使わないから生活できる」と言っていました。
しかし家庭を持つとなると収入が月によって変動し不安定だし、しっかり稼ごうと思うとほとんど家にいないし生活はキツイのではないかと思います。

安定のためには兼業もおすすめ!

実際に生活できないわけではないですが、お金のために働く人がほとんどいない業界なので給料は安いままあがることはありません。
しかしその分どこかに行ける楽しさややりがいをたくさん感じられる仕事であることは間違いありません。

安定と両立するためには兼業という方法があります。

添乗とは別のより安定した仕事があればそれが保険となって安心して添乗員を続けられますし、気分転換にもなって今の副業当たり前の社会になじんでいると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

あくまで私の場合ということで実際のところをお伝えしましたが高いと思うか低いと思うかは仕事内容を楽しめるかどうか、働き方に納得できるかで変わってくるかと思います。
添乗員の仕事内容や楽しさ、ツラさについても記事にしているので良かったらみてみて下さい。

それでは皆さんそろそろ良い旅を~♪

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